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DSC03991.jpg自宅のインターネット回線を、KDDIのギガ得からNTT東日本のフレッツ光ネクストに変更したついでに、「光ポータブル(PWR-100F)」のSIMフリー版をEモバイルの3G回線で使用していたのですが、いろいろあって、docomoの「Wi-FiルーターBF-01B」も契約してきました。

余談ですが、これでドコモ3回線。Eモバ2回線とiPhoneとウィルコム1回線。確か一人で契約できる回線数って限度があるはずだと思うんですが、大丈夫なんでしょうかね?

「光ポータブル」は本当に良く出来ていて、電源オンのままカバンに入れっぱなしで普通にXperiaとVAIO-Xを1日使って夜中にクレードルに戻す使い方で、もうずっと電源を切ったことが(バッテリー切れで切れたことも)ありません。「光ポータブル」側で間欠受信等のバッテリーをセーブする仕組みが、よほど絶妙に設定されているんでしょうね。

移動中はEモバイルの3G接続、駅などではフレッツ・スポットの無線LAN接続を自動切り替えなのですが、切り替わったことを全く意識することなく普通に使用出来てしまうので、春に買い増ししたばかりのEモバイルのPocket wifi(D25HW)は、もう完全に使わなくなってしまいました。

いつでもネットにつながっているのが当たり前になってくると、今度は回線の質が気になりだして、都内(23区)であればほぼ全域がエリア内であるEモバイルなのですが、電場状況は一様ではないようです。開業したばかりの頃のEモバイルは、回線速度がほんとうに速くて快適だったのですが、最近はEモバイルの利用者数が以前よりも増えていることもあって、ストレスに感じることも多くなってきました。

で、ドコモの「定額データプラン スタンダードバリュー」の新規契約から1年間、上限4,410円のキャンペーンに乗っかって、3Gデータ回線を乗り換えようと思ったわけです。 せっかくなので、光ポータブルのSIMフリー版(NTT東日本ではEモバイルでの回線利用を推奨)にドコモの定額データSIMを入れて試してみようかと思っています。詳細はまた後日。


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ShadowProtect はとにかくバックアップのスピードが高速です。カタログ表示では、OSを起動しない状態でバックアップするコールドバックアップで4倍、などと書かれていますが、普通にPCを使用している状態でのホットバックアップでも、たしかに早いです。

kuma25nの環境では、今までSymantec LiveState Recoveryで、3時間半ぐらいかかってホットバックアップをしていた130ギガくらい使用しているCドライブも、だいたい1時間20分くらいで完全バックアップが完了しています。

60分に1回の増分バックアップでは、気がつかないほど早いです。(後でログを見ると、だいたい1~2秒で完了している様です。)

永年の実績があるAcronis True Image と比べて、まだ歴史の浅いShadowProtectですが、その分、最新の技術が満載です。バージョンが上がるごとに、少しずつ使い勝手も良くなっているようですが、機能が豊富になることよりも、早くバックアップが取れて正確に復元できるという基本さえしっかりしていれば、十分だと思います。

ところで、「増分バックアップ」と「差分バックアップ」の両方に対応しているShadowProtectですが、違いは下記のようになっています。

backup_increment.jpg

増分バックアップは、前回のバックアップ以降に変わったデータのみバックアップをとるため、PCが高負荷時でも高速なバックアップが可能です。高い頻度でバックアップをとる環境に最適です。

backup_diff.jpg

差分バックアップは、最初の完全バックアップ以降に変更された全てのデータのバックアップをとるため、一回の差分バックアップイメージに含まれるデータ量が大くなりがちです。そのために、バックアップをとる頻度が少ない環境に向いています。

 

■関連エントリ

ドライブ丸ごと高速でバックアップするShadowProtect Desktop Edition3.5

ドライブ丸ごと高速でバックアップするShadowProtect Desktop Edition3.5 設定編


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 ShadowProtect Desktop Edition3.5は、ベクターのページからダウンロード購入します。
■インストールには、iso形式の書き込みに対応したCDライティングソフトが必要。
 
■インストールの手順
1. 画面に従って、ファイルJPN_Desktop_Setup_3.5.zip をPCの任意のフォルダにダウンロードします。
ダウンロード後はお約束としてファイルサイズを確認しておきます。28,792,038Bytes
  ※もしもこれよりも少ないサイズの時は、もう一度ダウンロードし直しましょう。
2.

ダウンロードしたZIPファイルを解凍すると、isoファイルが出来ます。
続いてこのファイルを自分でCD(CD-R、CD-RWなど)に焼きます。
このとき、(当たり前ですが)isoファイルをそのままCDにコピーしても、もとのisoファイルが複製されるだけなので、isoファイル形式を展開してCDを作成する必要があります。iso形式の書き込みに対応したCDライティングソフトが必要です。
 ※例えば有名な「DVD Decrypter」や、後継の「ImgBurn」などが利用できます。CDが出来たら、これは万一の際の起動ディスクとなるので、大切に保存します。(念のため2枚作成しておきますか?)

3. 2で作成したCDをセットしてしばらくすると、セットアップメニューが立ち上がります。
なのですが、このとき「フリーズした?」と思うほどに、インストールメニューが立ち上がるまでに時間がかかります
しばらく待ってみて、どうしても自動起動しないときは、マイコンピューターなどからエクスプローラでCDを開き、「Installers」フォルダ内にある「JPN_Desktop_Setup_3.5.exe」をダブルクリックして起動します。後は画面に従って進めていくと、インストールは完了します。

途中でアクティベーションコードを聞かれるので、購入時にもらったシリアル番号を登録します。番号を登録しないと、評価版として30日間試用することが出来ます。
 ※試用版ではバックアップは出来ますが、リストアは出来ません。
4. 再起動後、スタートメニューからShadowProtectを起動します。

※プログラム本体はWindowsの起動と同時にWindowsのサービスとして自動で読み込まれて稼働していますが、設定を変更したり、手動でバックアップ操作をする場合には、コンソールを自分で立ち上げる必要があります。
 ・ShadowProtectのウイザード画面
この画面から、バックアップや復元、バックアップデータの参照(確認)などを行います。
sc01.png

 
■まずは「ディスマップ」タブで、現在のハードディスクの状況を確認します。
sc02.png
■早速、毎日の自動バックアップスケジュールを設定します。
■それではいよいよ、「バックアップジョブ」タブからバックアップスケジュールを設定します。
   
1.「バックアップジョブ」タブの画面で、「タスク」-「バックアップ」とクリックして、バックアップウイザードを起動します



「次へ」を押して進みます
6a.GIF

 
2.スケジュールを作成するドライブを選択します。


同時に複数のドライブを選択することも可能です。

ドライブの左にあるボックスにチェックを入れて「次へ」。
6b.GIF

 
3.バックアップデータを保存する先を指定します。

内蔵HDDのほか、外付けのHDD、USB接続やi1394接続のドライブなど、Windowsで認識できるほとんどのストレージが選択できます。

もちろんネットワークストレージでも大丈夫です。
6c.GIF
「参照」をクリックして保存先を指定してから「次へ」。
 
 
■バックアップスケジュールの選択画面です。

(1)手動で今すぐバックアップを取りたいときに使用します。


<完全>

設定した時点でのフルバックアップを取ります。

 6d.GIF

<差分>

前回のフルバックアップからの差分を取ります。改めてフルバックアップするよりファイルサイズは小さくなりますが、バックアップにかかる時間はフルバックアップする時と変わりません。

※増分バックアップと差分バックアップの違いはこちらを参考に。


 
(2)あとで1回、バックアップをとりたいときに、スケジュールを設定します。


バックアップしたい時点の日時を設定します。
 6d2.GIF

 
■毎日の定期的なバックアップは、「毎週」で設定しましょう。
 
(3)毎週、定期的なバックアップを取りたいときに使用します。
※kuma25nはこの設定です。



右図では、毎週日曜日の18:00にフルバックアップを取り、月曜から金曜までの8:00から18:00まで60分おきに増分バックアップを取る設定です。
 6d3.GIF
 ※バージョン3.5では開始時間と終了時間を設定する順番が逆になっています。
 
 
(4)毎月、定期的なバックアップを取りたいときに使用します。



毎月1日と15日の朝6:00からフルバックアップを取り、毎日9:00から増分バックアップを取るなどの設定が出来ます。
6d4.GIF

 
(5)連続増分:1回だけフルバックアップを取り、その後は毎回、そのフルバックアップからの増分のみを更新していく設定です。


ImageManegerサービスと同時に使用設定する必要があります。
6d5.GIF

 
■オプション設定は、「詳細」ボタンをクリックして設定画面を表示させる
 
■スケジュールの設定を行い「次へ」をクリックすると、バックアップオプションの設定画面になります
1.圧縮方法を選びます


圧縮無し:データを圧縮しません。ディスク容量が十分にあり、データの高速なバックアップが必要な場合に利用します。

7a.GIF
標準(推奨):標準的なケースで、約40%データを圧縮します。デフォルトの圧縮オプションです。問題のない速度でディスクスペースの消費を抑える為、このオプションを選択する事を推奨しています。

高圧縮:平均で約50%データを圧縮します。このオプションは時間がかかり、システムリソースをもっとも消費します。このオプションはディスク領域が非常に限られている場合に、利用します。
 
 
2.バックアップファイルを暗号化するかどうかを選びます

企業でのバックアップ管理をするのでなければ不要な気もしますが、RC4 128 bit ・AES 128 bit ・AES 256 bit の3通りの設定が出来ますが、暗号化のセキュリティーが高いほど、バックアップにかかる時間も長くかかります。また、パスワードを忘れた場合、どのようなことをしてもデータは復元できません。
 
 
■ちょっと面倒ですが、必ず設定しておきたい項目がここ。
 
上記画面右下の「詳細」ボタンをクリックすると、さらに詳細にオプション設定が出来ます。
(1)バックアップタブ

a:空き領域を含める


通常のイメージバックアップではディスクの空き領域は読み飛ばして高速にバックアップしますが、全てのセクタをバックアップする場合はこのオプションを使います。通常はオフにします。
7b.GIF
b:パフォーマンス スロットリング

バックアップにかかるI/Oを調整するためのオプション。
通常はオンにします。

c:二度目以降の完全バックアップを差分にする。


これをオンにすると、スケジュールされた完全バックアップのタイミングで、前回のフルバックアップとの差分を取りバックアップします。以降も二度目の完全バックアップのタイミングごとに繰り返します。バックアップにかかる時間はフルバックアップと変わりませんが、完全バックアップを何本も保存するのに比べると、保存容量を少なく抑えられます。
通常はオフにします。
 
 
(2)イメージタブ

a:書き込みキャッシュを有効にする

バックアップイメージの作成が遅い場合、オンにするとキャッシュを利用します。
通常はオフにします。

b:タスクの同時実行を有効にする。

複数のドライブを同時にバックアップする場合、通常は順番にバックアップイメージを取りますが、このオプションをオンにすると、同時に複数ドライブのイメージを取ります。データベースなどのバックアップにおいて必要な場合、または読み込みが高速なドライブを利用している場合はおすすめです。
通常はオフにします。

c:増分復元の自己回復を有効にする。

バックアップ途中で不完全のままシャットダウンした場合、通常は次回のバックアップ時に新たな完全バックアップを取りますが、このオプションをオンにすると、次回は前回の増分バックアップとの差分をバックアップします。ただし新規のフルバックアップよりもCPUのリソースを多く消費します。
通常はオンにします。

d:未実行タスクの自動実行。

スケジュールされた時間にPCの電源が入っていなかった、等の理由で実行されなかったバックアップを、直近の1回分に限り、次回ログオン時に自動実行するオプションです。
オン推奨ですがkuma25nはオフにしています。
 
 
(3)コマンドタブ

バックアップイメージを作成するタイミングで、指定のプログラムを動作させることが出来ます。例えばスナップショットを取る直前にデータベースを一瞬停止して、(ほんの数秒のことですが)スナップショット後に停止を解除したり、またはバックアップ後にFTPや外部デバイスにコピーしたりすることが出来ます。
 
 
■保存先が満杯にならないように「保持ポリシー」を設定しましょう
 
(4)保持タブ
※重要です。忘れずに設定しましょう。

保持ポリシーを有効にする

このオプションで、フルバックアップとその一連の増分バックアップから成るバックアップセットを、何セット保存するかを指定します。
必ずオンにします。
7c.GIF

保存先の容量が満杯になったとき、ShadowProtectは最後のバックアップを中断し、以降のバックアップスケジュールは実行されなくなります。


保存先ディスクが満杯にならないように、バックアップセットの保持数はきちんと検討しなくてはなりません。ここで設定された数を超えて新規の完全バックアップが作成されるときに、一番古いバックアップセットから自動的に削除されます。


a:セット内の完全及び増分バックアップイメージの両方を削除

上記の保持ポリシーに従って古いバックアップセットが削除される際に、バックアップセットごと削除する設定です。
よほど巨大なストレージに保存するのでない限り、こちらをオンにすることをおすすめします。

b:増分バックアップイメージのみを削除(完全バックアップイメージは保持)

何本もの完全バックアップを保存し、世代管理をしつつ、極力保存先容量を抑えたい場合の設定です。
この設定はローカルストレージに保存することは想定していません。


※下記の図は、3世代前までのバックアップイメージを保持して、それより古いデータを削除する設定のイメージです。

backup_sche.jpg



 
設定を確認して、ウイザードを終了します。




「完了」で設定完了です。

お疲れさまでした。
8a.GIF
■あとは、使いながらご自身の使いやすいように、いろいろと試してみて下さい。

それでは。


参考エントリ
ドライブ丸ごと高速でバックアップするShadowProtect Desktop Edition3.5

ドライブ丸ごと高速でバックアップするShadowProtect Desktop Edition3.5  評価編

logo_shpro.gif5年ぶりくらいに、PCのバックアップソフトを入れ替えました。

今回選んだのは、StorageCraft社の「ShadowProtect Desktop Edition Ver.3.5」。日本では株式会社アズジェントから販売され、個人向けのDesktopEditionはベクターのサイトからダウンロード購入する様になっています。

■以前のバックアップ

kuma25nはPCのバックアップに関しては歴史が古く、かつてMS-DOS3.1の時代には「オーシャノグラフィー」を使って、毎週1回のペースでフロッピー15枚くらいにバックアップを取っておりました。1986年頃のことです。

Windows95・98・NTではDriveImage2002を使用し、やがてWindows2000の時に VPE203DRBOX.jpg、パワークエスト社のV2iプロテクターを使用しはじめ、ようやく本格的なフルバックアップ時代に入ったのでした。

それまではバックアップといえば、OSを終了して、ブートディスクから起動してバックアップ終了まではPCが使用できない「コールドバックアップ」が主流でしたが、この製品を使い始めてからは、普通にWindowsを起動したまま(PCを使用しながら)でバックグランドでバックアップが取れる「ホットバックアップ」が出来るようになり、格段に利便性が増したのでした。

V2iプロテクター

OSやアプリケーションを含むドライブ全体をWindows上で丸ごと完全バックアップ。
増分バックアップやロールバックリストアなど、先進のテクノロジーを余すことなく実装。
企業サーバーのバックアップで培われた確かな信頼性と直感的なオペレーションに加え、Windowsベースの起動環境による柔軟性の高いシステムリカバリーをご提供します。

V2i Protectorは、Windowsが稼動中でもシステムを含むボリュームをイメージファイルとしてバックアップでき、万が一の場合にはそこから完全に復元することができます。また、変更された内容だけを定期的にバックアップすることも可能な上、保存先のドライブもWindows XPが標準で認識できるものであれば制限無く自由に選択できます。
企業サーバーに多くの導入実績を誇るサーバー版V2i Protectorの高い信頼性を受け継ぎ、従来のDOSベース技術とは異なるWindows(32bit)ベースのV2iテクノロジーを実装した、最も革新的なバックアップ・ソフトウェアです。

ところが当時はまだ「バックアップ」に対する一般的な需要は今ほど高くはなく、価格も高価(当時¥16,590)でした。やがてV2iプロテクターは個人向け製品をそっくりシマンテック社に売却してしまいました。

PowerQuest V2i Protector  2.03 Desktop Edition

SLSR3DTRBOX.jpg■WindowsXPでのバックアップ

シマンテックが引き継いだv2iテクノロージーは、「Symantec LiveState Recovery Desktop 3.0」として製品化されたのですぐに導入しましたが、機能も操作性も従来のv2iプロテクターとあまり変わらず、またシマンテック社ではもともと「Norton Ghost/Symantec Ghost」というバックアップソフトを持っていたために、ここでもまたシマンテック社は、「LiveState Recovery Desktop」 を個人向けにリリースするのをやめて、サーバー向け専用としてしまい、個人向けには「Symantec Ghost」を継続する様になりました。

とても性能は良いのに不遇な道を歩む、かわいそうな製品でした。

Symantec LiveState Recovery Desktop 3.0

 

■その他のバックアップソフト 887543-r1.jpg

そんな頃、ちまたでは「Acronis True Image Personal 2」というバックアップ製品が、ソースネクストから¥1,980という安価で出たこともあって、急速にシェアを広げておりました。

kuma25nも乗り換えを試みたのですが、上記のバックアップソフトがいずれもWindowsベースであるのに対して、「Acronis True Image」はリナックスベースであり、どうも自分にしっくり来なかったので、乗り換えを断念して、今日に至っているのです。

「Acronis True Image」は順調にバージョンアップを重ねて、現在では「Acronis True Image Home2009」となって、Windows7にも対応するバッチが公開されています。ユーザーの数もとても多いようで、使い方を解説するページ(ブログ)もたくさんあるようです。

■そこでShadowProtect Desktop Edition3.5

Vista、Windows7で快適に動作するバックアップソフトを検討したときに、「Acronis True Image Home2009」という選択もあったのですが、高機能すぎてどうしてもやはりしっくり来ないので、思い切って「ShadowProtect Desktop Edition3.5」を試用もしないで導入してしまったのでした。

「ShadowProtect Desktop Edition3.5」は比較的新しい製品でまだあまり解説が多くないようですので、ご紹介してみようと思います。

前置きが長くてページがなくなってしまいました。

続きは次回。

ドライブ丸ごと高速でバックアップするShadowProtect Desktop Edition3.5 設定編 にて。

 


-自分用に備忘録を兼ねて-

FC2からMovableTypeに移転して、何かさびしい・・拍手ボタンがない!

ということで、Web拍手ボタンを設置することにしました。

使用させていただいたのは、Web拍手ツール【GJ!】(グッジョブ)。

http://hmlab.info/minor/products/gj

 手順は下記の通り。

1.作者HEX68さまのサイトから、スクリプト(gj.zip)をダウンロードして解凍します。

 ファイル構成は

gj┐

├gj.php(GJ!本体)

├gj.js(javascript)

├prototype.js(javascriptライブラリ)

├gdtest.php(GDライブラリテスト用ファイル)

├readme.txt(説明テキストファイル)

├loc (空ディレクトリ)

├img(ボタン画像)

└log(空ディレクトリ)

 2.スクリプトの内容を自分の環境に合わせて書き直します。

解凍したファイルのうち、gj.phpgj.jsをテキストエデイタで開き、記述を一部変更します。

・gj.php

$PASSを任意の文字列に変更してください。コメント閲覧画面のパスワードとなります。

・gj.js

URL=の記述をあなたの環境に合わせて変更してください。
例:GJ!の設置先が"http://XXXXX.com/gj/だった場合
URL="http://XXXXX.com/gj/gj.php"
となります。

※「gj.js」の変更箇所は数カ所あります。12行目付近と15・16・17行目付近、99行目付近にもあります。テキストエディタで「検索・置き換え」を使うと間違いないでしょう。

3.スクリプト一式をアップロード

 2で設定したディレクトリに、解凍したスクリプト一式をFTPでアップロードします。

 (gjディレクトリをまるごとごとアップロードすれば大丈夫です。)

4.パーミッションを変更する。

 パーミションは以下のように設定してください。

┌gj.php(644)

├gj.js(644)

├prototype.js(644)

├gdtest.php(644)

├loc(777) *空ディレクトリ

├img(755) *ボタン画像

└log(777) *空ディレクトリ

※私のサーバーでは644は600でも動きました。詳細はお使いのサーバー環境をご確認ください。

5.環境チェック(動作テスト)

 ここまで設置したところで、ブラウザから設置したディレクトリの「gdtest.php」へアクセスしてみます。

ボタン画像上に「OK」と表示されたらあなたのサーバーでGJ!の設置が可能です。OK!が表示されない場合、サーバーにPHP、またはGDライブラリが組み込まれていない為、このアプリは動きません。すいません。

テスト後は、「gdtest.php」は不要なので削除しておきます。

以上でスクリプトの設置は完了です。

続いてMovabletypeでのタグ埋め込み作業をします。

6.Javascriptファイルを読み込みませるための記述

 HTMLページでは、ヘッダーでJavascriptを読み込むので

MovableType4.2で 「デザイン」-「テンプレート」と開き、「HTMLヘッダー」のテンプレートを編集します。

<script type="text/javascript" src="http://XXXXX.com/gj/gj.js"></script>
<script type="text/javascript" src="http://XXXXX.com/gj/prototype.js"></script>

※XXXXX.comは、ご自身のドメインに置き換えて下さい。(2行目の「~/javascript"」と「src=~」の間は半角スペース1つでつながっています。改行ではありません。)

上記記述を「HTMLヘッダー」のテンプレート内に加えます。ようは<head>~</head>内に記述されれば良いので、どこに挿入してもかまいません。テンプレートを閉じる前に「保存」を忘れずに。

7.拍手ボタンのタグを設置

 いよいよ拍手ボタンを表示させたいページのテンプレートに、拍手ボタンのタグを埋め込みます。

MovableType4.2で 「デザイン」-「テンプレート」と開き、アーカイブテンプレートの「ブログ記事」を開きます。ボタンを表示させたい場所に下記の通りの記述を挿入します。

<input id = "<$MTEntryPermalink$>" type = "image"  src = "" alt="clap" style="vertical-align:middle;" onClick="goodjob('<$MTEntryPermalink$>','<$MTEntryTitle$>') ">
<script type="text/javascript">showbutton('<$MTEntryPermalink$>','<$MTEntryTitle$>');</script>
<input type = "text" id ="<$MTEntryPermalink$>_gj_message" style="visibility:hidden;vertical-align:middle;"><br/>
<span id="<$MTEntryPermalink$>_gj_mark"></span>

※この記述は変更するところはありません。このままコピー&ペーストして頂ければOKです。挿入後は「保存」を忘れずに!

 kuma25nはトップページの記事にも拍手ボタンを付けたかったので、「デザイン」-「テンプレート」-「ブログ記事の概要」テンプレートにも同じように記述しました。

※文字コードが違うと動かない場合があります。設置後にうまく動作しない場合は、この記述部分の文字コードを確認してみて下さい。

8.再構築して完了

 テンプレートの保存が終わったら、再構築して完了です。うまく設置できていれば、拍手ボタンが表示されているはずです。

9.カスタマイズ

 最初にテキストエディタで修正した「gj.js」ファイルの100行目付近にある

var gj_st = "0";//0はボタン上に拍手数表示、1は拍手数のアイコン表示

を"1"にすることで、拍手の数ではなく、拍手数に対応したアイコン表示にすることが出来ます。

また、拍手ボタンの画像は自由に差し替え出来るので、【GJ!】に添付されているオリジナルの画像以外にご自分でアレンジすることも可能です。kuma25nは、

●通常の拍手ボタン↓

clap1.gif

●ボタンを押してもらった時の感謝表示↓

thanks2.gif

というようにアレンジしました。 (上記画像は自由にお使い頂いてもかまいません)

素晴らしいスクリプトを作って下さったHEX68さまに感謝!です。


0re.cale!!に関するご質問が思いのほかたくさん来たので、若干補足を。

 

kuma25nはOutlook2002とDoCoMoSH905iを同期させようとしたのですが、なかなかうまくいきませんでした。

FeliCa版Outlook連携で、2002用のVBAマクロをダウンロードし、セット後「ThisOutlookSession.Application_Startup」を実行すると、
「非表示モジュールThisOutlookSession内でコンパイルエラーが発生しました。」
と出て先に進めない。という事象が起きて困ったことがありました。

結論としては、OUTLOOK2002では現在のおサイフケータイ対応のDoCoMo携帯とのFeliCa連携は出来ないようです。

当たり前ですが、Outlook連携するにはバージョンを一致させる必要があるので、携帯がFeliCa対応のFeliCa320版であれば、OutlookのVBAもFeliCa320版をインストールしていないと、FeliCa連携だけでなくメール連携も出来ないのです。
kuma25nの場合、携帯側はFeliCa320版しかダウンロードできず、VBAはFeliCa320版は先のコンパイルエラー発生でインストール出来ないので、結局FeliCa連携もメール連携もどちらも出来なかったのです。

結局Outlookを2003にアップグレードして、VBAも2003用をインストールすることで解決しました。

また、Outlook2007を使っているノートPCも2003用のVBAでOKでした。

それから「FeliCaツールバー」はすでに配布元のSONYから配布終了となっていて、現在は後継のFeliCaエクステンションが配布されています。ツールバーと同様に機能しますので最新のバージョンをインストールすることをおすすめします。


0re.cale!! 惜しい!(理由は本文で・・・。)

これは相当いい!

なによりも直感的に操作できてとてもスムーズ。毎日使用する実用アプリでは、ストレス無く操作できることが何より重要なので、実によくできたアプリです。

・・・なのですが、残念ながらkuma25nは0re.cale!!の使用は断念いたしました。

理由は下記のような結論に至ったからですが、アプリ自体は大変良くできているので、DoCoMo携帯単体でスケジュール管理をされている方には、今でもおすすめであることに変わりありません。

断念したその理由とは、

・0re.cale!!の「Outlook連携機能」は、同期ではなく「データ転送」であること。

・スケジュールの同期(転送)は1件ごとに1操作必要で、いくつかの予定を入力した後では、どれが連携済みのデータだかが分からなくなってしまうこと。

・すでに連携済みのデータを更新(変更)したあとで連携させると新しい予定として二重登録されてしまうこと。

・そもそもiアプリのデータ容量制限により、1年分の予定を全部登録・・などは初めから不可能なこと。

・なにより、作者様のサポートが2007年4月以降ストップしてしまっていること。

 

約4ヶ月ほどさんざんいじくり倒したのですが、本当に良く出来ているアプリで、使用をあきらめた今でも時々立ち上げては画面を眺めて見たりしています。

返す返すも残念なアプリ。ホント、0re.cale!!惜しい!


うわ、すごいひさびさのアップ・・・

いろいろあったのですが、携帯を機種変しました。
地元のDOCOMOショップで散々いじくりまわしたあと、駅前の携帯ショップにて購入しました。

そこで買ったポイントは、頭金0になる条件が
 ・安心パックに加入すること
だけだったこと。
(あとは担当のおにいさんが親切だったことかな)

いくつかのお店が、DOCOMOのDCMXに加入しなくてはならなかったり、といろいろ条件があるのに対して、きわめてシンプルな条件で、かつ 「安心パック」はすぐに解約してかまわないというのでお願いしました。

SH905iのホワイトです。
これからいじり倒します。


そういえば、イー・モバイルのデータカードD01NEを使うようになってしばらくたちますが、ウイルコムのデータカード(AH-H407P)を解約していないことを思いだし、解約することにしました。

思えばNTTパーソナル(現NTTドコモに統合)のパルディオ631やらCF型データカードのP-in Comp@ctで、苦労しながらネット接続していた時代に、接続しやすく・途切れにくいPHSデータ通信として登場したDDIポケット(現Willcom)のエアーエッジに乗り換えて、つい最近までお世話になっていたのでした。

ウィルコムのサポートに電話をすると、オペレーターの女性の方が対応してくださり、解約したい旨を伝えて手続きして貰いました。

気になったのは、
「お使いの端末の電話番号を教えてください。」
と言われたこと。

データ通信カードとはいえPHS端末(電話機)なので、電話番号で識別するのは当然なのでしょうが、普段自分の使っているデータカードの電話番号など、理解している人ってどれくらいいるのでしょうか・・・?

でもWillcomの担当の方は、「・・・そうですよね、では他の方法で端末を特定しましょう。」
と言ってくださり、端末型番・シリアル番号などを確認していき、
「お手数をおかけしてすみません。それでは解約手続きを承ります。」
と言ってくれて、ほっとしました。

最後に解約理由について尋ねられて、正直に、
「イー・モバイルのデータカードに乗り換えることにしました。」
と答えたところ、
「・・・、そうですか。他社様を選ばれた一番の理由は何ですか?」
とさらに尋ねられました。また正直に、
「回線速度の違いです。」
と答えましたが、
「貴重なご意見ありがとうございました。
今まで長期にわたって弊社をご利用頂きまして、本当にありがとうございました。
またいつか機会がございましたら、どうぞよろしくお願い致します。」
と、ものすごく丁寧に言われてしまって、とても恐縮してしまいました。

手続きは、その後に送られてくる解約申請書に記入して投函すればおしまい。
時々で耳にする、「解約時のいやな対応」のようなものは全く無く、かんたんに終了出来ました。

Willcomさん、こちらこそ長い間お世話になりました。
(って、アドエスでまたお世話になるんですけれどね。)


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DSC01965.jpg

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